稲妻の超スロー映像
雷の季節になりました。今年は激しい雷が多くてちょっと怖い思いをした方もいらっしゃると思います。
雷(稲妻)のスーパースロー映像がYouTubeにアップされていました。
稲妻は「電力換算で平均約900ギガワット(=100ワット電球90億個分相当)に及ぶが、時間にすると1/1000秒程度でしかない」(Wikipedia)とのことで、普段私たちにはジグザグの光の残像しか見えません。
激しい上昇気流で雲が生成されると、雲の下層はマイナスの電荷が集まり、それに引かれて地上の尖ったところなどにプラスの電荷が集まります。電位差の臨界点に達すると雲と地面の間で放電が開始されます。
この映像を見ると稲妻は下記の過程を経ていることがわかります。
(1)最初は雲から電流が伸びてきて、枝分かれしながら空気中を道を探すように進む
(2)どれかひとつが地面に達する
(3)地面に達した瞬間に同じ道筋を通って、今度は地面から雲に太い電流(正確には電流は逆向き)が流れる
(4)その後放電は雲から地面、地面から雲へと何回も繰り返される
大変興味深いです。(3)と(4)の残像を私たちは見ているのですね。
雷(稲妻)のスーパースロー映像がYouTubeにアップされていました。
稲妻は「電力換算で平均約900ギガワット(=100ワット電球90億個分相当)に及ぶが、時間にすると1/1000秒程度でしかない」(Wikipedia)とのことで、普段私たちにはジグザグの光の残像しか見えません。
激しい上昇気流で雲が生成されると、雲の下層はマイナスの電荷が集まり、それに引かれて地上の尖ったところなどにプラスの電荷が集まります。電位差の臨界点に達すると雲と地面の間で放電が開始されます。
この映像を見ると稲妻は下記の過程を経ていることがわかります。
(1)最初は雲から電流が伸びてきて、枝分かれしながら空気中を道を探すように進む
(2)どれかひとつが地面に達する
(3)地面に達した瞬間に同じ道筋を通って、今度は地面から雲に太い電流(正確には電流は逆向き)が流れる
(4)その後放電は雲から地面、地面から雲へと何回も繰り返される
大変興味深いです。(3)と(4)の残像を私たちは見ているのですね。