「省エネ」「エコ」なんのためにやるのか
間違ってはならない。
「省エネ」とはエネルギーを使わないことではなく、「効率を上げる」ということである。「エコ」とは、我慢するということではなく、「循環させる」ということである。我々は資源の有効利用と文化的発展の両方を成し遂げなければならない。そうしなければ成功しないだろう。
また、地球のあらゆる生物よりも、人間が一番大事であること。こう言うと人間のエゴのようであるが、人類が滅びてまでも護るべきものがあるだろうか。人類の永遠を願うからこそ、地球環境が大事なのである。
ともすれば環境保全が目的になってしまいがちであるが、それでは本末転倒である。手段が一人歩きしてしまっては、方向を間違えたり、良かれと思ってやったことが裏目に出たりしてしまう。なんのためにやっているのか。これを常に意識しなければいけない。
まず、第一の目標は「人類の発展」。それは環境の持続性を必要とするものであるから、「環境保全」が超重要。という順番で考えなくてはならない。これを満たす施策だけがうまくいくと思う。