拝金主義とは | 木下英範のブログ

拝金主義とは

 拝金主義者とはお金が好きな人のことではない。お金に対して「過度の好意あるいは嫌悪を抱いている者」のことである。「金が全てだ」「楽して儲けるとバチが当たる」どちらも拝金主義である。お金を神と見なし敬うか恐れるか、そのどちらも「拝金」に違いない。「拝金主義でない」とは、道具としてのお金の意味を正しく理解し、お金に対してニュートラルな立場でいられる者のことである。