鍛錬の成果がプレーに起因する‼
四球絡みの野選に、エラーに、いらつきが重なったら…… チームプレーをなさない。
10安打を放ちながら得点2。被安打6ながら失点は5。この差はなんだ。鍛錬の成果がプレーに起因する。
3点ビハインドの3回、味方が2点取って気合いを入れ直したいアビラ。慎重になりすぎたのか先頭打者に四球。次打者に安打され無死1、2塁。心境は穏やかなはずはない。4番・キャベッジに投じた、ワンボールワンストライクからの3球目。してやったりのセカンドゴロ。良いときの山田ならゲッツというところ・・・
ゲッツー崩れ(?)でランナー1塁、3塁。やや、いらつきが見え始めるアビラ。次のピッチャーゴロを取るやホームへ。精いっぱいのプレーなんだろうが、ぎこちない。送球が高い。記録は野選だが、捕手古賀が取れないボールではない。しっかり取ってからタッチにいっても間に合うタイミング。先ず、捕球が基本だ。さらに、代打中山のピッチャーゴロ。かろうじてアウトにはしたが、慌てふためくプレーだった。
アビラのいらだちは誰に向けてしたものなのか。
(今の)ヤクルトのチーム状態を象徴した態度に映る。
記録上は野選ひとつだが。4つのプレーをしっかり精査する必要がある。負け数が勝ちの倍に膨れ上がった原因は。ひとつひとつのプレーに起因しているような気がしたならない。