粘られた四球の後の、ソトへの初球?

 

 2試合連続で9回に同点に追いつかれ引き分け。2試合とも石山が失点している。かつて押さえもやっていた石山に託したのは間違いではないだろうが。チームの現状を考えた場合。昨夜の石山には重すぎる抑えだったろう。まして、前夜の失敗が過っていたはずだ。先頭の代打、巧者・角中への11球。粘りに粘られ四球。この四球は石山も粘ったと思う。「しまった」と思って投じたソトへの初球。真ん中依りの低めにコントロールされたスライダー。失投ではなかったが、打者ソトを意識するならば、初球、球種、高低とも選択肢は間違っていなかったのか。捕手も共同責任である。

 

  9回の継投について高津監督は言う。

「迷わなかった。ポランコが出てきたらってことで」と。

 

 石山に全幅の信頼をおいていないからの言葉に聞こえる。石山の起用がこれからどうなる。石山のメンタル面が気にかかる。

 

 監督の言葉は、ときに士気を下げることがある。

 

 

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