6者連続空振り三振は何を意味する

「たくさんビデオを見て、打撃コーチといろいろ話をして対策は練ったんですけどね。なかなかうまくいかなかったですね。いいボールを投げられましたね。ボール球を振らされるシーンが多かったので、それぐらいいいところに変化球が決まってたんじゃないかなと思います」と脱帽したと言いつつ、小沢投手に苦言を呈した。高津監督

 

 150キロ後半のストレートに切れのいいフォークを予測してボックスに入るから6者連続三振になる。しかも、全て空振り三振とくれば・・・「対策は練ったけどうまくいかなかった」ではないような気がする。

 

「虻蜂取らず」

四番村上と言えど、バットを一握り短く、ストレートをセンター返しと。フォークは捨てるぐらいの対策が。相手の嫌がることをチーム一丸となって。

 

 小沢投手は良く粘ったよ。中日・高橋投手のような圧倒する投球ではなかったが、6回2失点は先発責任を果たしたと思わなければ。そこに苦言を呈する前に、チーム打撃に明確な指示をしなかった反省の方が大きい。6者連続空振り三振の意味するところに苦言を呈したい。

 

 

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