ことの本質が違うような
「こんなんでへこたれるとは思っていないです・・・」(7試合で3敗目の清水投手に)
「こんなはずじゃない」と思うのは勝手ですが。結局こうなるんですよ。オープン戦好投の貴重な左腕の嘉弥真投手。守護神の田口投手。今年こそと期待された奥川投手に山下投手のドラ1コンビ。さらにはエース格の小川投手の離脱と。ただでさえ投手力が問題視されるスワローズ。開幕10試合ちょいでもう中継ぎ陣が崩壊寸前。「こんなんでへこたれるとは思っていない」なんて悠長なことを言ってる場合じゃないって。村上選手に待望のアーチが飛び出したが、相手が左投手とはいえ4三振は芸がなさ過ぎるだろう。あるOBは、村上は構えも良くスイングも悪くない。技術的な問題はない。これから爆発する予感がすると言うが。では聞くが、この4打席4三振を何と説明する。
救援陣も苦しい。清水投手をこのまま投げさせながら修正のつもり? 田口投手が万全に戻るまで・・・ 清水投手か木澤投手をクローザーに指名する。流動的な役悪分担は準備不足を促しかねない。準備万端で臨む気概が少しでも緩むようなら。
隙をつくらない起用を考えるのが首脳陣だ。救援陣の誤算はそのまま首脳陣の怠慢行為と置き換えた方がすっきりする。
余談であるが・・・
奥川投手の育成方法が気になってしかたがないのだ。トミー・ジョン手術を施していたならと。神宮のマウンドに上り、何の不安もなく右腕を振ることが……。