ちょっと、気になるロングティ打撃。

大矢明彦氏の的確アドバイス

「村上は山田と一緒で率を上げる感覚でバッターボックスに立った方がいいような気がしますね」･･･

ニッポン放送ショーアップナイター・大矢明彦氏の解説である。さらに指摘する。

「完璧なバッティングを求めているような気がしますね。とっても空振りが多いでしょう。芯で捉える率が増えれば、人よりも飛ばせるわけですからね」･･･

的確なアドバイスだと思うが。当の本人と杉村打撃コーチの意識は違うのかな？

　村上選手は、外野に向けて打つティー打撃練習。44スイングで25本の柵越えをマークし「（打球）角度の問題だったり、いろんなことを意識してやりました」と状態を確認。その練習を見守った杉村打撃コーチは「安打も出ていて、雰囲気（打てる）は出ている」と期待。

　村上選手から「コンパクトに打った」と聞きたい。大矢氏のアドバイスに、打撃コーチは耳を傾けてもらいたい。