← 1日目の話からの続きです。
みちのく温泉は、温泉名がそのまま宿名となっているようで、国道沿いに大きな「水車」がある「みちのく温泉」。水車は日本一の大きさだそうだ。(今では違うと思います・・。)
駐車場は観光バスも入れる大きさで広い。宿泊玄関にはツバメの巣ができており、親鳥が盛んにエサを運んでいた。
ここの温泉宿は敷地も広く、五能線の線路のすぐ横に露天風呂がある。まだ15時と宿泊客の少ない時間を狙って、すぐに露天風呂へ行ってみた。
ワイルドな、みちのく温泉の露天風呂
館内から続く外の廊下を進むと、一旦庭に出て、庭を横断してから、線路横の露天風呂に行ける。服を着ていないと庭では丸見えとなってしまうので、服を着たまま露天風呂へ。露天風呂は簡素な作りで、露天風呂の脱衣所も簡単な柵で囲っているだけなので、隙間だらけ。写真で見たよりワイルドだ。
一応男女と別れてはいるが、覗こうとすると隙間から隣の風呂が十分見えてしまう。でも、温泉水は濃い茶褐色で、浸かってしまえば身体は見えない。
みちのく温泉は、吉川温泉が開湯するまで日本でもっとも遊離炭酸含有量の高い温泉で塩味がとても強い強塩泉。茶褐色の温泉水には浮遊物も色々とあり、総成分も約25g/kgと大変多い。しかも、みちのく温泉では源泉をそのまま引いて、そのまま掛け流し。加温なし、加水なし、ろ過・循環なし。要するに自然のまま、人の手が一切加わっていない100%天然温泉の状態。
内湯の大浴場には冷ましていない最初のお湯が注がれているので、大浴場のお湯は熱く、そのあと注がれている大浴場横の露店風呂が小生には適温で、最後に注がれている線路横の露天風呂はとてもぬるい。
最近どこの温泉にも露天風呂がある。日本の露天風呂は大きく分けて2つあると思う。外にはあるが屋根や囲いがあり、自然の景色が余り望めず、空しか見えないような露天風呂と、囲いが最低限で、湯に浸かっていながら真横の自然や景色が望める露天風呂との2種類だ。今回は後者の真横の景色が見える露天風呂。
ちなみに大浴場横の露天風呂は小生に割り当てられた宿の客室からも丸見え状態。ただし、女性用はうまく隠れているようだ。
露天風呂が客室から丸見えな、北海道・岩尾別温泉のホテル地の涯よりは、みちのく温泉はまだ隠れているか?
でも、本当に泉質は良い。表面には天然のホウ酸が油のように浮いているのがわかる。強塩泉で、夏場と言う事もあり、暖まりすぎて湯上り後も身体がとにかく熱い。青森なのに、前客による客室冷房設定が22度のままだった理由がよく理解できた。
客室は8畳でトイレ付、エアコン、ストーブ付。部屋で騒ぐ娘の声は廊下に筒抜けと壁は薄いようだ。若干不便な点は、洗面所が廊下にあるのと、冷蔵庫なし、ハブラシなどはあるが、髭剃りが売店で別売、フロントでの説明と部屋にある説明の食事時間などが異なり迷う点。でも、宿泊料は安いほうなので、設備的にはこんなもんであり、文句は言えない。
通された海側の客室からは露天風呂だけてけなく、線路も見える。事前に五能線が通過する時間を調べておいたので、何枚か列車の写真撮影をした。
あいにくの天候だったので、日本海の夕日は見えなかったが、とても良い温泉の湯使いに3回目の満足。
夕食は通常、大広間で他のお客と一緒に食べることになっているようだが、小生は4歳の子供がいたせいか、別の個室にて家族だけで食事すると言うご配慮を頂いたようだった。
食事内容は肉を使わない魚料理中心で、料理人の腕が良いのだろう、塩味のスープも美味しい。娘が食べ残した刺身なども頂いて、これまた久しぶりの旅館日本食に4回目の満足。
翌朝の朝食は他の宿泊客同様、大広間で頂く。名前がテーブルに書いてあるところに座る感じだ。ご飯が美味しく、普段おかわりなどしない妻もごはんを2杯。きっと水が良いのだろう。
会計を済ませると、ロビーにてコーヒーのサービスがあった。コーヒーが飲めない娘にはわざわざ地元のジュースを出してくれた。
このようなサービスは特別だと思うので、記載しようかどうか迷ったが、朝、売店が開いてから、50円と書かれていた売店の「髭剃り」を買おうとしたら、従業員の方が「御代はいいです」と無料でくれた。
ちょっとした心遣いが随所に見られ、大変うれしい白神山地近くの温泉旅館であった。
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→ 2日目の行程に続きます。
引用元:青森・白神山地方面 みちのく温泉1泊2日の旅② (みちのく温・・・
