開発:本番環境構築2/AWSでEC2作成 | シストレの現実

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インフラ構築のプロが、シストレをゼロから始める記録です。
リーン・スタートアップの考えを取り込み、Expert Adviser を作っていきます。

教えるような大したものではなく、ユースケースの一つになれば幸いです。

もはや何のブログだかよく分からなくなってきましたが、
今回はAWSで、MT4本番環境向けにEC2を作成した手順を紹介します。
今回も所要時間は 約10分くらいで非常に簡単です。

まず「アマゾン ウェブ サービス」のメインコンソールを開いて、右上の地域を選択します。(今回は「オレゴン」になっていました。)

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ここで「東京」を選びます。
日本以外の地域を選ぶと、通信がもたることがあったり無かったり。。。

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ようやく「EC2」を選択します。

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EC2ダッシュボードにて「インスタンスの作成」ボタンを押下します。

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まず「ステップ1:Amazonマシンイメージ(AMI)」は無料で使える「Windows Server2008 R2 Base」を選択します。

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「ステップ2:インスタンスタイプの選択」では、「t2.micro」を選択して、「次の手順:インスタンスの詳細の設定」ボタンを押下します。

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「ステップ3:インスタンスの詳細の設定」では何も変更せず、「次の手順:ストレージの追加」ボタンを押下します。

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「ステップ4:ストレージの追加」では、また何も変更せず「次の手順:インスタンスのタグ付け」ボタンを押下します。

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「ステップ5:インスタンスのタグ付け」でも、何も変更せず「次の手順:セキュリティグループの設定」ボタンを押下します。

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「ステップ6:セキュリティグループの設定」では、下記の通りに「カスタムTCPルール」を追加して、「4118」ポートを開けます。
これは後でインストールする Deep Security Agent で使用するためです。

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「ステップ:7:インスタンス作成の確認」では、そのまま「作成」ボタンを押下します。

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キーペアを作成するダイアログが出るので、①「新しいキーペアの作成」を選択して、適当な「キーペア名」を入力して、②「キーペアのダウンロード」ボタンを押下します。その後、③「インスタンスの作成」ボタンを押下します。

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「作成ステータス」の画面で、インスタンス名のリンクをクリックします。
※作成したタイミングで毎回異なります。

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インスタンスが作成されます。(画面は作成中の状態)

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ここからは作成したインスタントに接続してみます。

作成したインスタンスを右クリックしてメニューを開きます。その上で、「接続」を選択します。

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①「リモートデスクトップファイルのダウンロード」ボタンを押下します。
その後、②「パスワードの取得」ボタンを押下します。

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①先程ダウンロードしたキーペアをアップロードして、②「パスワードの暗号化」ボタンを押下してパスワードを取得します。

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これでリモートデスクトップでインスタンスに接続できます。
まだまだ準備は続きます。。。