開発:MQL開発エディタの準備 | シストレの現実

シストレの現実

インフラ構築のプロが、シストレをゼロから始める記録です。
リーン・スタートアップの考えを取り込み、Expert Adviser を作っていきます。

教えるような大したものではなく、ユースケースの一つになれば幸いです。

今回はソースコードを作る前に、MQL開発に必要なエディタの準備を行います。

もちろん MT4 付属の 「MetaEditor」
私は Solaris管理者を経験している Vim 使いなので、開発環境では 「Vim」 を使ってソースコードを書きたいと思います。

エディタ
Vim (KaoriYa版)
上記のうち 64bit版 を下記にインストールします。

 C:\Program Files\vim

また下記のフォルダを作ります。

 %userprofile%\.vim
 %userprofile%\.vim\bundle

○ カラースキーム:hybrid
 これは完全に趣味です。
 スキームのファイルを C:\Program Files\vim\colors に hybrid.vim をインストールします。

○ NeoBundle
 %userprofile%\.vim\bundle に配置します。
 なお、実際には後述する git をインストールして、環境変数 PATH にパスを通してから実行します。

○ vim-MQL4
 NeoBundle を使ってインストールしますが、下記へコピーしないとナゼか反映されません。
 これは私のVimレベルが低いせいですので、誰か解決策教えて下さい。

 %userprofile%\.vim\syntax\mql4.vim -> C:\Program Files\vim\vim74\syntax\mql4.vim
 %userprofile%\.vim\ftdetect\mql4.vim-> C:\Program Files\vim\vim74\ftdetect\mql4.vim

 また、F5 キーでMQLファイルをコンパイルするように設定しました。

○各種フォルダの作成
 Vimの各種ファイルの保管先を作成しておきます。

 %userprofile%\.vim\swap
 %userprofile%\.vim\backup
 %userprofile%\.vim\undo


○ %userprofile%\.gvimrc の配置
 
  GitHub に公開しました。

(参考)Windows環境にGVimをインストールして色々カスタマイズした際の作業メモ


ソースコード管理
今回はソースコードの管理を Git で行います。

Git for Windows
開発環境でソースコードは管理しますが、リポジトリ自体は Google Drive / 本番環境へタイムリーに同期します。
また、Git for Windows版は日本語にかなり対応できてるようなので、そのまま使ってみます。

Git

そんなに深く使う機会があったわけではないですから、下記を参考にして管理していきたいと思います。

(参考)サルでもわかるGit入門
(参考)こわくない Git


GitHub
実は GitHub を初めて使います。これもチャレンジということで。
再利用したい人(自分含む)はココから直接利用することができます。
※登録手順は本筋とは異なるので省略します。

GitHub

(参考) 今さら聞けない!GitHubの使い方【超初心者向け】


なお、今回以降に色々登録するために Googleアカウント を取得します。

Googleアカウントの作成

Googleアカウント

Google Drive 

GoogleDrive


これで開発環境は整いました。
さて、頑張ってソースコードを書いていきたいと思います。

※追記(2016/01/03) .vimrc はGitHub に移しました。