設計:PDCA(2) | シストレの現実

シストレの現実

インフラ構築のプロが、シストレをゼロから始める記録です。
リーン・スタートアップの考えを取り込み、Expert Adviser を作っていきます。

教えるような大したものではなく、ユースケースの一つになれば幸いです。

今回はPDCAではないんですが、前回設計したログの保管・バックアップの仕様を簡単に取り決めておきます。

ログの保管
まず一時保管場所として、各環境のローカルフォルダに保管します。
Windows環境なので、下記とします。

c:¥log

※まだ調べてませんが、MT4 の仕様上、指定できるところにします。

また、分析のし易さや、データが大量になったり、障害でのロストを考慮して、外部へ転送する仕組みを用意したいところです。
色々やり方はありますが、別途クラウドストレージを確保し、定期的に転送します。

取り急ぎ、アップロードツールがあって容量の大きい Google Drive にしたいと思います。
ただし、通信量によって課金が発生する可能性があるため、対象は最小限にします。

転送仕様
・転送発生時:随時
・対   象:currency20YY.csv,order20YY.csv


ログのバックアップ
もちろんログは必ずバックアップを取得します。
といっても外部転送をするので、あくまでファイル破損対策や転送先障害への対策を目的とします。

バックアップ仕様
・取得サイクル :日次
・世代管理   :30世代
・ファイル名  :currency20YY-NN.csv(通貨情報)
         order20YY-NN.csv(注文情報)
 ※NNは00~29の通し番号
・保管先フォルダ:c:¥log直下
 ※通常ログと同じにします。


こんなところでしょうか。
使い勝手などはシステムテストで確認しますので、使いにくければ修正します。