泣けるオトコ | Lily's’ケ・セラ・セラ♪ Lady Life

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グラマラス&品格&誘惑

チャーミングでさわやかに…
艶やかふんわり…
大人の美質をワガママに大切に生きたいゆりりんの日記

今日は


男の人の涙を


みました




私は涙を流せるオトコが


キライじゃありません




泣けるオトコは


「せつなさ」がわかる男だと思っているから


というより


確信があるからです




私はちょっと違うんだけど・・・


一般的に


女の人は自分の感情の中で


喜怒哀楽の一つとしてよく泣きます




悲しくても


口惜しくても


時には嘘でも泣ける能力がある人もいて




でも男の人はきっと




過去に蓄積した


さまざまな感情が


心の中であふれてしまう・・・




そんな時だけ、やむを得ず


涙を流すものなのだと思います




心の中にいっぱい溜め込んでる


せつなさの現れ




「せつなさ」は


感じられる人と、感じられない人に


ハッキリ分かれてくる感情で




きっと


モノがよくわかっているという意味でのオトナ


「心ある人」しか


持ち得ない感情だと思っています…




割と気軽に?泣けてしまう女の人の場合は




男の人ように


せつなさが涙で現れるのではなく


顔にでるもので・・・


それが「色気」に通じるのだとちょっと前に教えてくれた人がいます。




恋や挫折、喜び・・・




これまでに起きたすべてを


心のひだの中に織りこんできた人は




美しさの質が違う


きっと、そういう意味なのだと思います




そんなふうに


奥行きで人の心を捉えるような人が


男女問わず


私にとってのタイプ




口惜しい、悲しいと泣くのではない




美しい景色を見てじーんとする




いい音楽に心を震わせる




深い映画に感動する




自分とは無関係の出来事や


アカの他人の痛みや、喜びに対しても使える


感受性は


人の痛みが分かるという一つの能力




人がもつすべての感情を知り尽くしているからこその


「せつなさ」は、尊く魅力的で




だから私は




泣けるオトコが


キライいじゃないのです