例年1月から3月は
たっくさんの人の中で、一日の大半を過ごしています。
会社にいけば、見渡す限り高校生
そして毎朝の朝礼時には
3日に一人のペースで臨時職員の紹介があって
正直なところ名前と顔が一致しない。
スカートでは仕事にならないような時期に入ったので
最近パンツスーツに変えたんだけど
女子高生にはそれがどうやら
仕事が出来るキャリア姉さんと映るらしく
入校してしばらくは遠巻きに見られてしまう。
でも慣れてくると
ダーっっと集団でそばによってきて
「ゆりりんさん いくつ？」
「結婚してますか？」
「睫毛エクステでしょ？いいなあ～
アタシもしてみたい！
いくらですか？お店どこですか？」
「彼氏いくつですか？」
「何してるひとですか？」
「服どこで買うんですか？」
ｅｔｃ．．．．．．．
もう・・とめどない
ほんと、彼女たちのパワーってすごいと思います。
この無邪気さと向き合っていると
本来の自分に立ち返りたくなる。
ストレートでパワフルなエネルギーに囲まれるこの時期は
毎年自主的に、セルフカウンセリングをしています。
今回は昨日で一応最終日を迎え
日々の生活でついてしまった
錆びや垢みたいなものを一旦リセットしました。
最中は、当然いろんなものと向き合うけど
湧いてくるどの感情も一生懸命生きてる証だと思えば
愛しいモノ。
だけど
今は笑顔の足かせになるものは
引きずれないし
前を向いていたいから。
年を重ねると気持ちや考え方にも
余分なものがついてしまうし
人生経験という言葉に惑わされて
既成概念に縛られてる自分に気づいたりもする。
だから近頃はどんどん
ピュアでいることや、シンプルでいることに
心が惹かれるような気がしています。
言葉もそう
大事なことは ちゃんと言葉にしないとダメなんだって
わかっているけど
一生懸命伝えようとすればするほど
誤解をまねいてしまう。
大切に思うほどに想いが深過ぎて
言葉を選べなくなってしまう・・・
ダメなんです
最近は
大事なことほど言葉にしなくなりました。
声や瞳の奥
空気で感じあえることが
自分にとって幸せで心地良いことだと
わかったから。
そして相手にはいつも
あたたかいエネルギーを感じてもらえるような自分でいられることが
一番の充実だということも。
あたたかなものを自分の中に湛えたい思いが
増していく。
そんな今年の気づきは
とても大きなもののように感じます。