CMUのRI(ロボッティクス研究所)とETC(エンターテイメントテクノロジーセンター)の共同プロジェクトとして2003年に創立されました。空想科学と科学を一緒に扱っており、日本は次の4件です。
[SF映画などのなかのロボット]
鉄腕アトム 漫画「鉄腕アトム」(手塚治虫)(1951)
[非産業用ロボット]
アイボ ソニー犬型ロボット(1999)
アシモ ホンダ2足歩行ロボット(2000)
[産業用ロボット]
スカラ 山梨大学 牧野洋(1978)
山梨大学のスカラロボットに出会ったのは昨年でした。市販されている多くのSCARAの原型となっており、可動している唯一の実験、試作機です。動力系、制御系は、のせ替えられていましたが、外観、骨組みは当時のままのようです。2011年11月6日、再会することが出来ました。学生の説明を聞きながら動作している姿をみていると、熱いモノがこみあげてきます。
スカラ(SCARA)とは
Selective 選択的な
Compliance コンプライアンスを持った
Assembly 組立て用の
Robot ロボットの
Arm 手
頭文字を取ったものです。
スカラ研究会
牧野教授をバックアップしてスカラ・ロボットを開発するためのゆるやかなコンソーシアムとしてスカラ研究会が結成された。メンバーは次の13社です。
日東精工株式会社
株式会社三協精機製作所(現 日本電産サンキョー株式会社)
富士通株式会社
東京エレクトロン株式会社
超音波工業株式会社
ぺんてる株式会社
日本電気株式会社
シーケーディ株式会社
ヤマハ発動機株式会社
天竜精機株式会社
ハイテック精工株式会社
ナイス株式会社
パイオニア株式会社
幹事会社ナイス株式会社の近藤祐嗣社長(1983年没)は、自動化推進協会の事務局長を兼務していた。13社のほとんどが、スカラを作ったり、売ったり、使ったりした。また後に株式会社諏訪精工舎(現、セイコーエプソン株式会社)などが参加した。
スカラ、SCARAはナイス株式会社の登録商標であったが、近藤祐嗣社長の没後ユニーシステム株式会社(現、株式会社ユーエスシー)に引き継がれ、普通名詞化したことを追認して放棄された。



