時間の流れ | 必ずまた逢える〜愛する息子へ

必ずまた逢える〜愛する息子へ

2015年1月…突然白血病の宣告。わずか4ヶ月でお空に還ってしまった20歳の息子を想い、またいつか親子の続きをしたいと願いながら生きています。

息子の誕生日と命日が近づいています。

一昨日の夜、
息子の水泳の友達が2人でわが家を訪ねて来てくれました。


一緒にご飯を食べながら、
お酒を飲みながら、
楽しく彼らの近況を聞きました



2人とも、
それぞれの場所で
自分の思い描く未来に向かって
頑張っていました。


その頑張ってる姿勢に
息子を重ね合わせたりして

ちょっぴり切なくなりました。




2人と出会ったときは、
まだみんな小学生で、
一緒に厳しい練習に励んできて

成長してからは
それぞれ別々の場所で
水泳を続けてきて


息子が病に倒れる前の夏に
久しぶりに全員集まって、
市の水泳大会に参加し、

個人種目だけでなく
リレーにも出場することができて
本当に楽しそうだった



来年も出よう!
笑顔でそう誓い合っていたのにぐすん




息子の人生だけが止まってしまった。

2人を見てると
生きてる…て確実に時間が過ぎていくことなんだなぁって改めて感じてしまう




4年という時間の流れは
寂しさをどんどん蓄積させてくれちゃって


私は、まだまだこの重みに耐えていかなきゃならないんだよなぁ( ˊ• ·̭ •̥   )