やるせないよ… | 必ずまた逢える〜愛する息子へ

必ずまた逢える〜愛する息子へ

2015年1月…突然白血病の宣告。わずか4ヶ月でお空に還ってしまった20歳の息子を想い、またいつか親子の続きをしたいと願いながら生きています。

連休が終わり、日常が戻って来ました


連休中、今月お参りに行かせて欲しいとの連絡をちらほらいただき、

4年が経つのに今でもこうして訪ねてきてくださる想いに感謝しつつも

息子の命日がやってくるのだと実感させられ
気持ちがざわざわし始めています






苦しくて空を見上げても

4年前病室から見た空を思い出してしまう




外に出ても

病院への行き帰りに感じたひんやりとした空気感を思い出し



息子を失うかもしれない恐怖に怯え

何もできなかった後悔や自責の念がムクムクと沸き起こり




持って行き場のない気持ちを
落ち着かせるために
紛らわせるために
外に出てみてもやっぱり苦しくて





自転車で颯爽と私の横を通り過ぎて行った青年の後ろ姿が息子にそっくりで

自転車の漕ぎ方まで似ていたりして

何だか涙が溢れてきたよ





やるせないよ
切ないよ
会いたいよ