お墓 | 必ずまた逢える〜愛する息子へ

必ずまた逢える〜愛する息子へ

2015年1月…突然白血病の宣告。わずか4ヶ月でお空に還ってしまった20歳の息子を想い、またいつか親子の続きをしたいと願いながら生きています。

昨日

息子のお墓を探しに

いくつかの霊園を見て回った。

 

 

以前、ブログに少し書きましたが、

 

旦那さんの実家のお墓は、

わが家からとても遠く、

 

行きたいと思ったときに、

ちょっと行ってくるという場所ではないため、

 

息子の遺骨は

まだ家にあります。

 

 

旦那さんは長男ですが、

義母は義父はすでに他界しています)

 

お墓は近いほうがいいから…

貴方たちは貴方たちで

Sのお墓を建てたらいいよ

 

そう言ってくれています。

 

 

一周忌が終わって、

一時期霊園を探したこともありましたが、

 

見て回るうちに、

 

私の気持ちが

 

追いつかなくなっていきました。

 

 

 

何してるんだろ…

 

 

何で自分の子どものお墓なんて探してるの?

 

 

こんなの…

 

 

おかしいっ!!!!!!!

 

 

 

 

 

私が死んだとき

 

一緒に納骨してもらえばいい…

 

 

それでいいと思ってました。

 

 

 

 

 

でも

 

先日三回忌を終え、

 

残された妹ちゃんへの負担や、

 

 

自宅にお参りに来てくれた

 

息子の仲間や友人達の話を聞いて、

 

 

Sのお墓があったら

 

もっと仲間たちにも気軽に訪れてもらえるのではないか…

 

とか、

 

 

未だに息子の携帯に

 

悩みや、自らの決意表明のようなメッセージを

 

送ってくれる友人や先輩もいて、

 

 

もし息子のお墓があったら、

 

そんなとき

 

ふと

 

立ち寄ってくれたりするのではないか…

 

 

 

なんて

 

私の勝手な想像ですが、

 

 

そうだったらいいな…という

 

私の単なる願望でしかありませんが、

 

 

 

今回また

 

息子のお墓のことを考え始めたキッカケになったのは

 

事実です。

 

 

 

 

 

だけど…

 

昨日は4か所回りましたが、

 

 

何だかなぁ~…という虚しさでいっぱいになり帰宅。

 

 

 

 

こんなの…

 

買う必要のないものであって欲しかったよ…