毎朝息子の遺影に手を合わせ、
「おはよう、S(息子)…今日も君のいない1日が始まった…」と話しかける。
私は、息子が白血病だとわかり入院することになってから、2ヶ月間は仕事の帰りに病院に行く生活を送っていましたが、骨髄移植をするために転院した病院が遠かったこともあり、息子に常に寄り添っていたいと7年勤めた会社を辞めました。
息子が亡くなってもうすぐ2年が経とうとしていますが、未だに仕事もしていません。
何もできずにいます。
結局、息子は骨髄移植をする前日にお空に還ってしまいました。
その日は
息子の20歳の誕生日を迎えた2日後でした…
あの日が近づいてる…
苦しい…
あの子が、私をこの世で初めてお母さんにしてくれた日。
その2日後にあの子はお空に還ってしまった。
息子の誕生日を迎える度に
あの日を思い出し
心の中がザワザワと落ち着かなくなる。
来月…22歳の誕生日を迎える。