人生の頑張りどころ

井上です。
懐かしい小話（社内実話）を1つ紹介します。

「井上さん、SUITEを30店舗導入してほしい」
「はい！？・・これって期限、約1ヶ月じゃないですか！、全国のホテル回るんですか!？」
「・・・SUITEのテストも完璧でないのに・・どうしたらいいの（心の叫び）」


すでに案件として決定しているホテル（30店舗）でしたが、
社内では未だ多店舗型導入を誰も行ったことがない時代、修羅場を経験しました。
結果的にはSUITEテストの遂行、対象ホテル（全国展開ホテル）にマニュアルを配布し
日々電話にてインストール確認、SUITE操作説明、プラン作成の確認を行い、
様々なイレギュラーにも対応し無事期限内に完了しました。
毎日電話をするため両耳が痛くなる経験（※電波によるものではなく受話器の物理的接触による痛み）
したのも人生初めてです。(土曜日出勤、日曜日昼まで出勤、平日14時間くらい仕事してました)


苦しいから嫌、楽だからいいというレベルではありません。
人生、それも1日約1/3を仕事に使用しているのですから時間を使う以上
一流のこと、究極のことをやるという心がほしいものです。


自分では気づかないかもしれませんが、こうした修羅場の経験は多くの大切な事を学び、次の仕事を行う上での
ポテンシャルUP＆自信になります。それをクリアできた時、初めて高いステップへ進めます。
そして社会に与えた恩恵は必ず自分の人生に戻ってくるものです。


そうですよね！美輪明宏さん！