ウィルス感染のパターン

こんにちは、マーシィです。

ウィルスなどの攻撃を防ぐには、感染のパターンを知っ
ておくことは、重要です。
どのような場合にPCがウィルス感染してしまうのでしょ
うか。

ウィルス感染の8割、9割がたは、不正な実行ファイルを
誤って実行してしまうことが原因です。
不正な実行ファイルの流入元は、今ではメールの添付フ
ァイルよりもファイル共有ソフトがほとんどを占めてい
るでしょう。

Winnyで有名となったファイル共有ソフトは、個人で楽
しむとしても、あまりにリスクが大きい行為です。
違法なファイルの共有には常にウィルスの感染の危険と
隣り合わせとなり、手に入れなくてもいいものを手に入
れる代わりに、失ってはいけないものを失うことになり
かねません。

ファイル共有ソフトを使っていなければ、メールの添付
ファイルと、ブラウザからのファイルのダウンロード、
この二点をしっかり押さえておけば、かなり安全になり
ます。
知らないアドレスからのメールの添付は開かない。
怪しいアドレスのサイトからのダウンロードはしない。

アンチウィルスソフトの定義ファイルを最新のものにし
ておくことは、最初の一歩です。
WindowsやOfficeのアップデートをきっちり適応してお
くことも、重要です。

実行型のファイルをむやみに実行しなければ、通常のWe
bブラウジングが元でウィルス感染するという可能性は、
ほとんどありません。

ただ最近多く見られるのは、一見実行型に見えないよう
なファイル名をつけられたファイルを誤って実行してし
まう例です。
一例を挙げると、「Music.mp3 .exe」
のような形で、スペースなどを大量に入れ、ぱっと見る
と音楽ファイルのように偽装した実行ファイル実行させ
るものです。

こういう場合、本人は音楽を再生したつもりが、何も起
きなかった、という風にとらえてしまいますが、これが
危険です。

これもダウンロードしたファイルの種類をきっちり確認
し、またクリックしてしまった場合でも、Windwosから
のメッセージを読み飛ばさずに確認することで、防ぐこ
とができます。