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AmazonSilk

こんにちは、マーシィです。

Amazonが自社のタブレットKindleFireに搭載する、Web
ブラウザAmazonSilkを発表しました。

これは簡単に言うと、ブラウザの表示で重くなる部分を
Amazonが持っているサーバー(クラウド)上で処理して
から渡すので、ブラウザ自体は重い処理をしなくてよい
という仕組みになっています。

アニメーションをはじめとする処理能力を必要とする部
分や、画像などをAmazonのクラウドで処理し、軽い状態
でタブレットに渡すので、タブレットとしてはパワーを
ほとんど使わずに、バッテリの持ちなどを伸ばすことが
できます。

またサイトの利用状況を保存しておくことで、次に読み
込まれるページを予測して、あらかじめデータを読み込
んでおくというようなことも、行われるようです。

AmazonはEC2というクラウドサービスを以前から展開し
ており、このクラウドの処理能力を、自社タブレットの
ユーザーの利便性のために利用していく方針です。

クラウドというと、一般のユーザーにとっては、何なの
かまだまだよくわからないものと言う印象がありますが、
今後AmazonSilkのような形で、ユーザーにとって手に取
れるような形で展開されることで、広く認知されること
となるのでしょう。