WYSIWYGとマウスの歴史3 | 和歌山のシステム開発のことなら株式会社システムキューブ

WYSIWYGとマウスの歴史3

こんにちは、マーシィです。

WYSIWYGが一般的に普及し、
OSがそれぞれ、精細なフォント機能、
グラフィック、マウスを備えるようになりました。

それから約二十年、マウスを使わない
スマートフォンやタブレットなど、
タッチパネル機器が勢力を伸ばしつつあります。

マウスはその成り立ちから、DTPに適したつくり
になっているものだと考えます。
印刷物をコンピュータ処理する上で、細かい操作は
必ず必要で、マウスはそれに適応するように
ポインタの細かい動きを伝えられるようになっています。

しかし実際webブラウザなどでは細かい動きは
あまり必要とされず、より大まかな操作でも閲覧に
支障は出ません。
より直感的にボタンやリンクをタッチすることで、
操作できるタッチスクリーンが、やがてマウスから
ユーザーインターフェイスの主役の座を奪うことに
なりそうです。

これが現在タブレット型コンピュータが
PCの大部分を置き換えるといわれるもっとも大きな
理由かもしれません。

WYSIWYGが実現され、WWWが誕生し、より直感的に
操作できるようになるまでの20年。20年後の
コンピュータの姿を想像できるでしょうか。