NIFTY25周年 | 和歌山のシステム開発のことなら株式会社システムキューブ

NIFTY25周年

こんにちは、マーシィです。

ニフティサーブ
ニフティが25周年だということで、上記リンクから、
当時のNIFTYSERVEというパソコン通信が再現されてます。

また古い話なので、もう昔話ばっかりいいよといわれそうですが、
当時は本当にこういう形でネットのコミュニケーションがとられていました。

黒い画面に白い文字、そういう環境でみんな、文字通り手探りで
コミュニケーションをとっていました。

それでも案外楽しかったものです。
一分ごとに課金されるのもあって、没入感は凄かったです。
ファイルなどをダウンロードする間は、他のことができないですし、
暗い画面の中でじっとファイルが落ちてくるのを待つ感じです。

チャットをしている人の間で、寝落ちという言葉も生まれました。
深夜のチャット中に眠気に負けて寝てしまい、朝起きるまでネットにつないだまま
課金されてしまうという、スリルとダメダメ感から生まれた言葉でした。

いまやパソコンにネットは当たり前な時代になりましたが、
当時は電話回線とモデムという細い出入り口があって、それでも
ネット上のあまりの情報の多さに可能性を感じたものです。

当時から比べれば、ネット上にある情報は何万倍にも膨れ上がっているでしょう。
それをどう使うかは、情報の受け手次第ということは今も当時も変わらないことです。