Final Cut Pro X発表 | 和歌山のシステム開発のことなら株式会社システムキューブ

Final Cut Pro X発表

こんにちは、マーシィです。

本日、ラスベガスで開催中のNAB展で、
Appleが新しいビデオ編集ソフト、FinalCutProXを
発表しました。

今回、アプリケーションを64bitアプリとしてフルスクラッチで
書き直し、GrandCentralDispatchなどOSXの最新のマルチコア
対応技術に対応させたということです。

このあたり、現在Appleが真剣にマルチコアCPUに対して、
真剣に開発資源を割いているなと思わせます。

OSX SnowLeopardで、マルチコアCPUにあわせた開発技法を
リリースし、そこからほとんど音沙汰がなかったのは、
ビデオ編集などのヘビー級アプリをその技術で書き直す、
ということをしていたためだと思われます。

CPU自体はマルチプロセッサ化がかなり進行していますが、
対応アプリというと、サーバー用途のものであったり、
かなり限定されていました。

6月にリリースされるFinalCutProXが、64bitマルチコア時代の
キラーアプリになるのかどうか、とても興味深いです。