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Ubuntu Server

LAMP環境が必要となったため、VMwarePlayerへUbuntuServerをインストールしてみました。


VMWarePlayerはPlayerという名前ではありますが、仮想マシンの作成も近頃は可能です。
UbuntuServerはDebian系のLinuxで、LAMP環境を導入しやすいことから選択しました。

VMWarePlayerで新規仮想マシンを作成します。このとき、簡易インストールは今回行いませんでした。
まず、仮想マシンだけを先に作って、仮想マシンを立ち上げ、それからUbuntuServerのISOイメージを読み込ませます。
こうすることによって、インストール時の設定事項を手動で行うことができます。

まず、インストール言語に日本語を選択。そしてキーボードはDELLという項目を選択し、Japaneseキーボードを選択しました。
あとはほぼデフォルト通りの設定でインストールを行います。時間は30分かからないぐらいでしょうか。
インストールするモジュールはLAMPを選択するのがポイントです。

やがてディスクを抜くように言われるので、マウントしてあったISOイメージをはずして、再起動をかけます。
この時点で、GUIはインストールされていません。CUIでの操作となります。


http://thinkit.co.jp/cert/article/0707/11/2/4.htm
ここを参考にコマンドラインの文字化けを直しました。

GNOMEデスクトップ環境を導入するには、コマンドひとつで可能です。
しかしながら、多くのモジュールをインストールすることになるので、時間はそれなりに必要です。OSのインストールと同じかそれ以上の時間がかかりました。

sudo apt-get install ubuntu-desktop

これで再起動するとGNOMEデスクトップ環境が立ち上がってきます。
あと、MySQLのGUI操作用にphpmyadminを導入しました。これはすぐに終わります。

sudo apt-get install phpmyadmin

これでGNOME上のWEBブラウザからhttp://localhost/phpmyadmin でphpmyadminが立ち上がってきます。
httpに公開されるフォルダは/var/wwwの直下に置いてください。
/var/www/の下にtestというフォルダを配置した場合、
http://localhost/test
でアクセス可能です。

WindowsでXAMPP環境を整える並に簡単かもしれません。

※アクセス制限など説明から省いていますので、外部や他のマシンからのアクセスを防ぐためにアクセス制限を行ってください。