なぜ炎上は終わらないのか | システムの中で疲弊する人へ

システムの中で疲弊する人へ

AI、SNS、アルゴリズム、市場。なぜ真面目な人ほど消耗するのか。社会の裏側で動く構造を観測しています。

また炎上している。

SNSを開くと、

そんな場面によく出会う。

誰かの発言。

誰かの失敗。

誰かの過去。

そして批判が集まる。

拡散される。

議論になる。

数日後には別の炎上が始まる。

不思議だと思う。

なぜ炎上は終わらないのだろう。

私は長い間、

この現象を観察している。

そして一つの結論に近づいている。

炎上は事故ではない。

構造なのだ。

ここが重要だ。

例えばSNS。

多くの人は、

自由に意見を言える場所だと思っている。

もちろんそれも事実だ。

しかしSNSは同時に、

注意力市場でもある。

人の視線を集める場所だ。

そして、

最も視線を集めやすいものの一つが炎上だ。

なぜか。

感情が動くからだ。

怒る。

驚く。

批判する。

反論する。

共有する。

つまり反応が増える。

市場から見ると理想的だ。

コメントが増える。

滞在時間が増える。

拡散される。

広告が表示される。

利益になる。

だから炎上は広がる。

私は団地を歩きながら思う。

現実世界では、

知らない人へ怒ることは少ない。

しかしSNSでは違う。

知らない人。

会ったこともない人。

関係のない人。

それでも怒れる。

なぜなら距離が遠いからだ。

そして、

アルゴリズムがそれを増幅する。

面白いことに、

炎上の中心人物よりも、

周囲の人の方が多い。

コメントする人。

拡散する人。

批判する人。

擁護する人。

つまり、

炎上は一人で起きているわけではない。

大勢で作っている。

だから終わらない。

私は最近、

炎上を見る時に考える。

これは正義だろうか。

それとも娯楽だろうか。

その問いを持つ。

すると見え方が変わる。

もちろん、

批判されるべき問題もある。

社会に必要な議論もある。

しかし、

全てがそうではない。

市場は正義よりも反応を好む。

真実よりも注目を好む。

だから炎上は繰り返される。

SNS企業が悪いわけではない。

利用者が悪いわけでもない。

構造がそうなっている。

私はそう思う。

なぜ炎上は終わらないのか。

それは人間が悪いからではない。

怒りが利益になるシステムが存在するからだ。

そしてその構造もまた、

私が観測している現代社会の風景の一つである。


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AI。

SNS。

アルゴリズム。

市場。

情報戦。

この社会は、
思っている以上に
システムで動いている。

なぜ炎上は終わらないのか。

なぜ市場は怒りを利用するのか。

なぜ人間は反応してしまうのか。

ブログでは書けない観測記録を、
地下通信として配信しています。

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観測者K

社会を感情ではなく、
構造として観測中。