ニュースを見る。
すると、
不安になる。
戦争。
災害。
事件。
事故。
不況。
物価高。
毎日のように流れてくる。
もちろん、
現実に起きている出来事だ。
報道すること自体は必要だと思う。
しかし私は時々考える。
なぜニュースは、
こんなにも不安が多いのだろう。
良い話はないのだろうか。
平和な話はないのだろうか。
その答えは意外と単純かもしれない。
人間は、
危険情報に反応する。
ここが重要だ。
例えば原始時代。
草むらが揺れる。
危険かもしれない。
反応した人は生き残る。
反応しなかった人は危険だった。
だから人間の脳は、
悪い情報へ強く反応するようにできている。
ニュース業界もそれを知っている。
危険。
不安。
衝撃。
対立。
そうした情報は見られやすい。
クリックされやすい。
拡散されやすい。
市場から見れば当然だ。
見られる記事が利益になる。
広告が表示される。
収益になる。
だから、
不安は商品になる。
私は団地を歩きながら思う。
実際の生活はどうだろう。
今日も多くの人が働いている。
買い物をしている。
子どもが遊んでいる。
犬を散歩している。
静かな日常がある。
しかし、
それはニュースにならない。
なぜなら、
注目が集まらないからだ。
面白いことに、
ニュースを見続けるほど、
世界は危険に見えてくる。
実際には平和な場所にいても、
脳は戦場へ接続される。
遠くの事件。
遠くの対立。
遠くの危機。
それを毎日見続ける。
すると神経が疲れる。
不安になる。
そしてまたニュースを見る。
構造としては、
SNSとよく似ている。
私は最近、
ニュースを見る時に考える。
これは現実だろうか。
それとも、
現実の中から選ばれた一部だろうか。
そう考える。
すると少し冷静になれる。
ニュースは必要だ。
社会を知るために役立つ。
しかし、
ニュースが世界の全てではない。
そこを忘れると、
神経は消耗する。
なぜニュースは不安ばかり流すのか。
それは、
不安が人間の注意を引くからだ。
そして注意が集まる場所には、
市場が生まれるからだ。
それもまた、
私が観測している現代社会のシステムの一つである。
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▼ システム観測通信
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AI。
SNS。
アルゴリズム。
市場。
情報戦。
この社会は、
思っている以上に
システムで動いている。
なぜニュースは不安を流すのか。
なぜ市場は人間の注意を奪うのか。
なぜ情報が増えるほど疲れるのか。
ブログでは書けない観測記録を、
地下通信として配信しています。
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観測者K
社会を感情ではなく、
構造として観測中。