2012年11月29日、清華大学社会学部の孫立平(スン・リーピン)教授は「中国の静かな革命が始
まった」と発言した。30日、シンガポール華字紙・聯合早報が伝えた。

29日、北京市でシンポジウム「2013:予測と戦略」が開催された。その「法制経済から法治社会」
セッションで孫教授は次のように発言した。

まず現在の中国の問題は法律が健全かどうか、法が正しく運用されているかどうかではなく、政府が
法治という枠組みに従っていないことだと指摘。政府は社会を一般市民を管理できなくなり、市民も
政府を信じられなくなる状況となっているが、こうした苦境こそ法治を導入する改革の原動力になると評した。

現在は中国市民も政府への信頼をわずかに残しているが、それも持ってせいぜい5年程度。この
5年間に改革が行わなければ、社会の混乱と武力鎮圧の道しか残らなくなると警告した。