コモディティ市場関係者にとって、連邦準備理事会(FRB)による量的緩和第3弾(QE3)の発表は、映画の続編を見るようなものだ。慣れ親しんだストーリーで、見るのは楽しみだが、初編ほど大きな感動は得られそうにない。
FRBはQE3を発表しましたが、購入する債券は国債ではなく、住宅担保債券となっており月額400億ドルもの購入を続けるとなっています。

これで誰が助かるかと言いますと金融村となり、不良債権化してきています住宅債券をFRBが購入し(肩代わり)、月額400億ドルを金融村に渡し、これで株を買え、土地を買え、商品を買えとなっているのです。

今までの金融緩和策では経済の悪化を防げなかったもので、ここでさらにアクセルを踏んでお金を金融村に渡すことにしたもので、これでオバマ大統領は金融村から支援を受けられると思っているのでしょうが、ことはそう簡単にはいきません。
なぜなら、金融市場に空いている穴は月額400億ドルでは到底埋められないからです。
数日もすれば、QE4が必要という声が必ず金融市場から聞こえてくるはずです。

ECBもFRBも資産が膨張してきており、もはや中央銀行としては資産の劣化は目を覆うほどになっています。(日銀もそうですが)

中央銀行の不良債権を誰が埋めることになるのか?