電機大手「富士通」が13年3月期第1四半期決算の四半期純損益が237億9600万円の赤字に陥ったことを明らかにした。円高の影響で海外売上が前年同期比で7.6%の減少を記録し、携帯電話・LSI・光伝送システムの減収が響き、売上高・営業損益・純損益ともに前年同期を下回る結果となった。
電機大手「ソニー」はポータブルナビゲーションシステム「ナブ・ユー」の出荷を今年末までに終了すると発表した。07年に販売を開始した同シリーズは、脱着可能なカーナビとして自動車やバイク、自転車向け商品も発売するなど人気を得ていたが、スマートフォンにおけるナビゲーションシステムの技術進歩などにより近年は販売が低迷し、出荷の継続は困難と判断したもよう。
東証・大証・名証1部上場の「東芝」はNAND型フラッシュメモリの生産拠点となる四日市工場(三重県)の生産量を3割削減する生産調整を行うと発表した。USB・カード向け市場におけるNAND型フラッシュメモリの供給過剰により価格下落が続いていることから、在庫の圧縮による需給バランスの改善が必要と判断したもよう。
東証・大証1部上場の「任天堂」は13年3月期第1四半期決算の純損益が172億3100万円の赤字に陥ったことを明らかにした。主力の「ニンテンドー3DS」の値下げ販売により逆ざや状態が続く、円高による収益の悪化や為替差損211億円の発生により、営業損益・純損益ともに赤字となった。
東証1部上場の「昭和シェル石油」は12年12月期第2四半期(累計)連結業績予想を下方修正し、四半期純損益が130億円の赤字に陥る見通しを明らかにした。売上高は前回予想を据え置くものの、国内市場における石油製品マージンが低調に推移したことから、営業損益・純損益ともに従来の黒字予想が一転し赤字見通しとなった。
富士フィルム 83%減益
ドコモ 2%減益
コマツ 20%減益(中国販売台数 57%減少)
IHI 15%減益
日産 15%減益
富士通 237億円赤字
これは日経に報道された日本の主要企業の業績ですが、以下の報道もありました。
サムソン 営業最高益
サムスンが過去最高益となる反面、日本企業の業績がガタガタになっているのです。
勝ち組と見られていた『富士通』までもが赤字となれば、リストラに出遅れ、収益源を失いつつあるNECはどうなるでしょうか?
その富士通ですが、半導体の三重工場を台湾企業に売却すると報じられており、選択と集中と言われていますが、見方を変えれば衰退とも言え、勝ち組企業がまた一つ消えたのかも知れません。
勿論、業績を上げている会社もありますが、上記のように大幅な減益や赤字になっている会社も出てきており、
アメリカ企業の業績も悪化が続いており、しかもコマツのように中国での販売台数が57%も激減してきているところも出てきており、新興国ビジネスが曲がり角にきたのも確かです。
その中国ですが、販売したものの、未収入金となっている事例も増えてきているとみられており、今回のコマツ・日立建機をはじめ、他の日本企業が今後どのような決済になるのか注意しておく必要もあります。