米格付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サービスはイタリア国債の格付けを引き下げ、格付け見通しを「ネガティブ(弱含み)」に据え置いた。ユーロ圏3位の経済大国である同国が資金調達コストの上昇や危機波及のリスクに直面していることを理由に挙げた。
ムーディーズがフランクフルトで13日に公表した資料によると、イタリア国債格付けは従来の「A3」から「Baa2」に2段階引き下げられた。ギリシャのユーロ離脱リスクの高まりや、貸倒損失が膨らんでいるスペインの銀行システムが理由。危機はスペインを通り越してイタリア・フランス問題になってきています。