ピンクや水色のアジサイが、兵庫県洲本市千草戊の観光農園「あわじ花山水」で見頃を迎えている。のどかな田園風景に約60種約4千株が
咲き誇り、観光客や親子連れを楽しませる。

 同農園は2001年、会社員だった水田進さん(62)が早期退職し、過疎化が進む地域を活性化させようと、自宅の水田約5千平方メートル
に整備。6年前からアジサイの期間は有料にして公開している。

 園内には花の色が白から真っ赤に変わる「紅」や、葉がカシワの葉に似ている「カシワバアジサイ」、幻の花と呼ばれる「シチダンカ」などが競演。
今年は寒さなどの影響で例年より1週間ぐらい遅れており、開花のピークは20日前後になりそうという。

 今年は手作りの水車に自転車の発電機を付け、水力発電で点灯する照明を2カ所に設置。1個当たりの発電量は2ワットで、活用法を募集
している。また裏山から採取したつるでハート形やコウノトリのオブジェを制作し、展示している。

 南あわじ市の女性は長女や孫と一緒に訪れ、「3回目です。展示が変わって面白く、子ども連れでもくつろげます」と笑顔を見せた。

 車いすでも利用できるトイレを新設。水田さんは「お年寄りや障害者の方にも癒やしの空間を提供したい」と話している。

 アジサイの期間中(7月15日まで)は中学生以上300円。午前9時~午後6時。6月17日午前10時~午後4時は野だてがあり、抹茶は
1杯300円。


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