欧米格付け会社フィッチ・レーティングスは7日、スペインの長期国債格付けを上から6番目の「シングルA」から、9番目の「BBB(トリプルB)」に3段階引き下げたと発表した。
 ギリシャのユーロ圏離脱懸念など、欧州危機の深刻化を受け、スペインの国内金融機関の再編や資本増強に必要な費用が最大1000億ユーロ(約10兆円)と、当初見込んだ300億ユーロから膨らむ恐れがあるとした。
 フィッチは1月にもスペインの格付けを2段階下げた。今回の水準から、あと2段階下がると、債務不履行の恐れが高まる「投機的水準」になる。格付け見通しは「ネガティブ(弱含み)」で、さらに引き下げる可能性を示した。フィッチはスペインの格付けを3段階引き下げ、さらに引き下げ方向としており、《C格》への格下げが時間の問題となってきています。
昨夜のスペイン国債入札は『出来レース』で乗り切りましたが、市場はそんなに甘くはなく、今後スペインを破綻に追い込む動きをするはずです。
ギリシャの破綻危機とは比べものにならない破壊が始まろうとしていますが、日本人はほとんどその危機に気付いていません。