4月の貿易赤字が5202億円となり、この赤字額は4月としては最大になっていますが、日本が直面しているのは輸出の拡大しかありません。

ところが、日本が輸出しようとしている先はアメリカであり、中国であり、全く的外れな貿易政策を取っていると言えるのです。

輸出  1849億円  輸入1兆3,212億円

差し引き  1兆1,363億円の<赤字>

これは中東との貿易収支ですが、輸入分は仕方ないとしましても、輸出が全くという程行われていないことが分かります。日本が中東に輸出していないのです。日本が中東に輸出出来るものは、建機・自動車が主ですが、実は世界に誇る技術があります。淡水化装置と新幹線(鉄道)技術です。

昨年、ドバイで政府官僚と話しました際に、『ドバイとアブダビを結ぶ新幹線があれば便利だけど、その計画はないのか?』と聞きましたところ、『それは日本が考えてくれ』と述べていましたが、日本の技術で砂漠でも走れる新幹線が建設出来れば、アラブ世界に日本の技術を見せることが出来ます。
実際、ドバイには日本が建設しましたモノレールがあり、好評となっています。

淡水化装置も日本の技術は世界最高であり、もっと積極的に売り込みを図れば、中東の中で物凄い需要が生まれます。