政府は17日、夏の電力不足が予想される関西電力管内で検討していた「電力使用制限令」の発動を見送る方針を固めた。他電力からの融通拡大が見込めるためで、猛暑だった2010年夏に比べて15%の自主的な節電を企業や家庭に求める。
 節電目標を設ける各電力管内の対象期間は、関西、中部、北陸、中国、四国、九州の6社が7月2日~9月7日。夏の到来が遅い北海道は7月23日~9月14日とする。いずれも平日午前9時から午後8時までで、お盆の8月13~15日は除く。
 政府は、閣僚による会議を18日午前に開き、需給対策を正式決定する。