NYダウは下落して終わりましたが、ダウ以上に下落したのがアップル株です。

NYダウ  -33ドル(-0.26%)
アップル -$7.09(-1.28%)

そして引け後はさらに下落し、-$2.41(-0.44%)の$543.67まで売られています。

一般的にはギリシャ問題が下落の理由とされていますが、実際には市場にお金が無くなってきており、金融バブル相場の象徴であった【アップル】株が売られているだけなのです。
確かにアップルの業績は好調ですが、それも業績がピークをつければ相場は終わります。

アップル株が一株1,000ドルまで行くとあおられて買いついた個人が多くいますが、これは金も同様です。
一オンス2,000ドルを超えると言われ、金を買った個人も多いですが、今や1,500ドル割れを目指してきており、もし1,500ドルを割り込めば、一気に急落モードに入ります。

金融緩和バブルが終わったという認識を持っていませんと、大きな流れを見間違います。

トヨタの3,000円割れ、ソニーの1,000円割れ、東芝の300円割れ、みずほの100円割れ。

すでに日本板ガラスは100円大台を割れてきており、任天堂も10,000円を割ってきています。

当面の大きなニュースはソニーの1,000円台割れがあるかどうか。
日本では1,000円割れとなれば象徴的な株価割れになりますが、ドルベースでは$10割れが注目となり、これは円ベースでは800円になります。
即ち、外人からすれば、当面のソニー株の売り込み目標は1000円割れではなく、$10割れとなり、800円割れとなるのです。

外人が市場の70%を支配している日本の市場であり、外人の視点で市場を見れば相場はまた違った姿が見えてきます。

日経平均$100=8000円
ここが外人の目標とすれば、日経平均はさらに10%下落することになります。
今、日本の株式市場が外人により70%以上支配されているのも、ベテラン証券マンがいなくなったからでもあり(システム化が進み、感覚で生きるベテランが”住めなく”なったのも理由ですが)、素人機関投資家が跋扈しているからだと言えます。
もはや日本の株式市場は、一般素人が手出し出来る市場ではなくなっており、また専門家でありましても損をする市場となっており、リスクを理解したプロ中のプロであれば別ですが、一般個人は手出し無用と言えます。