ヨーロッパ株が急落してきています。

ロンドン(FT) -2.1%
ドイツ(DAX) -2.1%
フランス(CAC) -2.4%

そろって2%を超える急落を見せているのです。

そして、金も銀も、原油も1%を超える下落を見せており、ユーロも対円では102.65円まで下落しています。
対ドルでは、1.2861となっており、じわりじわりユーロが売られています。

ユーロ・円は102円台半ばですが100円台を維持できるはずもなく、ドル・円も為替介入点である78円をトライすることになります。
ここで日銀が介入するかどうか。
国際金融専門家の見方は分かれていますが、共通の意見は「為替介入しても一日ももたなく、餌食になるだけ」というものです。

中国の胡錦濤国家主席が野田総理との会談を拒否しましたが、これをきっかけに「中国通貨マフィア」をして円高仕掛けをしてくるのかどうか。
トヨタでは一ドル80円が採算ラインとしており、一ドル65円台にまで円高が進むと一貫して述べておりますが、ここまで円高を仕掛ければ、日本の輸出産業は壊滅します。

また、この円高を使って外資は一斉に日本から逃げていきます。

日経平均 9,000円で一ドル80円であれば、ドル建て日経平均は$112.50となります。
日経平均 8,000円で一ドル70円であれば、ドル建て日経平均は$114.28となります。

今後、日経平均が1000円下落しましても、円高が10円進むだけで外人からすれば儲かるのです。

今や外人投資家は日本市場の70%以上を占めると言われており、彼らは円表示の日経平均などほとんど気にしません。

今後、円高を進めていけば、日経平均が1000円下がり日本人投資家が嘆きましても、外人は「ウハウハ」となるのです。