ハウス食品は8日、昨夏実施した「冷房温度設定29度」の取り組みを、今年は実施しないと発表した。
設定温度が高すぎて従業員への負担が大きかったといい、従来の28度に戻す。
昨夏実施したサマータイムも中止する。
同日記者会見した浦上博史社長は
「昨夏は扇風機も買い込んで試行したが、なかなかアグレッシブ(攻撃的)な設定だった。
持続可能な節電活動にしなければならない」
と述べた。
サマータイムについても
「通常時間で活動している取引先が多く、効果があまりなかった」
と明かした。
一方で、同社は今夏、10年夏比で15%のピーク電力カットは達成できるとの見通しも明らかにした。
土日や夜間に生産をシフトするほか、電力が特に必要な品目の生産を前倒しするなどの対策を組み合わせるという。