週明け16日午前の欧州金融市場では、スペイン財政問題への懸念が強まって同国国債の利回りが急上昇(価格は急落)、10年物利回りは6.1%台(前週末終盤は5.9%台)を付けた。
 ロイター通信のデータによると、同利回りが6%を突破するのは、イタリアの債務危機が深刻化していた昨年11月末以来約4カ月半ぶり。市場からは「金融市場の雰囲気は明らかに悪い」(市場筋)との声が出ており、ギリシャへの第2次支援を機に沈静化していた欧州の債務・金融危機が再び広がり始めている。