インドネシア・スマトラ島沖で11日夕に発生したマグニチュード8・6の地震。
2004年12月の大地震と津波の記憶が生々しいインド洋沿岸諸国では、
突然襲った強い揺れに一部の住民がパニック状態に陥った。
AFP通信によると、震源地に近いインドネシア・スマトラ島北部のバンダアチェの
地元テレビは「住民はパニック状態で、全域で交通渋滞が起きている」と報じた。
現地にいた同通信記者は、海岸からオートバイで逃げる人で渋滞が発生し、
電話や電気がつながりにくくなっていると伝えた。地震は徐々に激しくなり約5分間続いたという。
地震はタイ、インドなどでも体感された。タイ南部のプーケット島では国際空港が閉鎖され、
海岸では避難を求めるサイレンが響いた。リゾートホテル関係者は
「観光客は落ち着いていた」と話した。