シャープの赤字が2900億円から3900億円に増加し、更に子会社の株式を売却して連結から外すという事態になり、今やシャープは解体される危機に直面してきています。
ソニーは1万人解雇でさらに赤字が膨らみますし、パナソニックも7800億円の赤字予想となっていますが、その後の液晶TV価格下落・販売不振は深刻化しており、赤字は7800億円以上に拡大することもありえます。
週末の大手電気店にいけば、たとえば、パソコン売り場は閑散としており、パソコンが殆ど売れていないのがわかります。
家電大手の業績がガタガタになっている実態が報道されていますが、今や景気の良いのはエコカー減税・補助金をもらった自動車メーカー位でしょうが、その自動車メーカーも、自力ではなく、「援助金」に頼っており、このような「補助金」に頼る業界は今の家電メーカーのように、必ず「衰退」します。
民間企業は自前で努力して生きてこそ、そこに活力が生まれるものであり、今、自動車メーカーはその活力を失っていると言えます。
苦しければ補助金に頼るのではなく、従業員の給料を引き下げるとか、経営幹部の報酬を引き下げるとか、リストラをするとか、いろいろな方法でコストをカットして、全従業員に危機感を与え、危機を共有してはじめて
活力が生まれます。
シャープが解体されつつある今、パナソニック・ソニーも他人事ではなく、かつ自動車メーカーも明日はわが身となるかもしれません。