ユーロ・ドル相場ですが、1.30台にまでドルが上昇してきており、1.30台割れを伺う展開になってきています。

ユーロ相場がスペイン危機の表面化もあり売られる展開になってきているものですが、まだ本格的な「ユーロ売り」にはなっていないために、それほど劇的に動いてはいませんが、スペイン国債利回りが6%を突破したり、スペイン国内で暴動がおこったり、不動産価格が本格的に下落し始めたりすれば(今はまだピークから30%ほどの下落であり、今後さらに50%以上の暴落が起こる可能性が強いとみられています)、スペイン経済はギリシャ化するとみられ、そうなれば、ユーロ危機はまさに本格化することになります。

今までのギリシャ危機は「序の口」であり、世界的な200兆円もの金融緩和で何とか抑えてきましたが、スペイン危機を抑えることなどできるものではなく、ギリシャの完全デフォルト・ユーロ離脱が5月にも起こるはずであり、その前にスペイン危機が起これば、今日の日経電子版で株式市場の5月危機を報じており、今までの株買い推奨から一転売りに転じています。

猛然と株を買った個人は、はしごを外された格好になっています。

さて、今日金曜日は後場2時からどのような買い上げが入るでしょうか?それとも買い上げが入らずそのままずるずると下落していくのか、それとも、前場から買い上げが入りそのままだらだらとした小幅な展開になるのか。