千葉大学は29日、大学院園芸学研究科の三位正洋教授らと石原産業(大阪市)の研究チームが遺伝子組み
換え技術により、コチョウランに青い花を咲かせることに成功したと発表した。
コチョウランは白や赤、黄色などの花が咲く品種はあるが、青はなかった。三位教授らは、青い花を咲かせる
ツユクサの遺伝子をコチョウランに導入。4年かけて青い花を咲かせた。
花を増やすには組織培養で3年程度かかるため「栽培しやすくすることが課題」(三位教授)。
今後、交配技術との組み合わせなどを研究するという。
チームは、昨年はダリアでも同じ手法で青い花を咲かせることに成功したという。植物の遺伝子組み換え
技術は広がりを見せており、サントリーが青いバラを商品化し、平成21年から販売している。
