アーニー・グンダーセン氏 訪日の際、東京首都圏で採取した土壌サンプルの全てから 米国の「放射性廃棄物基準」の放射能を検出 東京で花を摘むのに放射性廃棄物並みの土にかがみ込まなければならない 最大1481ベクレル/キロのコバルト60も検出 鎌倉ではなんとウラン235を!




アーニー・グンダーセンさんが最新の「フェアウィンズ」ビデオ・ニュースで、先の来日の際、首都圏で採集した土壌サンプルの測定結果を明らかにした。

 渋谷、鎌倉、千代田区の遊び場、千代田区の屋根、日比谷公園で採取した土(湿り気のある)をプラスチックの袋に入れて米国に持ち帰り(通関して)、放射能測定機関に測定を依頼したところ、5検体とも米国の「放射性廃棄物」に該当する汚染レベルであることがわかり、テキサス州の廃棄物処理場に送って処分することになった。

 ENEニュースの記事には、セシウム134、セシウム137、コバルト60、ウラン235についての検査結果が出ているが、渋谷区のサンプルの汚染が最もひどく、セシウムのほか、コバルト60が1481ベクレル/キロも検出された。

 コバルト60は鎌倉、および日比谷公園の土壌からも検出された。

 もう一点、気になったのは、鎌倉でウラン235が「陽性」と出ていることだ。渋谷は「陰性」だったが、その他、3地点の土壌からはウラン235の「痕跡」が確認されている。これはグンダーセン氏が言っていることではないが、3号機核燃料プールの核爆発で核燃料が首都圏まで吹き飛んでことを意味するものだ。

 グンダーセンは東京の花を摘む人びとは、核廃棄物並みの土に屈み込まなければならない、こういうことをどう思いますか、と語り、もしも米国の首都ワシントンがこんな状況なら、いったいどういうことになるのか、と問題を提起。原発再稼働に慎重はNRCのヤツコ委員長の姿勢を評価している。

 野の花を摘むイメージは乙女の――撫子たちのイメージである。東京の乙女は放射能の野に手を差し伸べ、死の灰にまみれた花を摘み上げなければならない……これがフクイチによる日本の首都の現実の姿である。

 これ以上の悲劇は、そうそうあるものではない。





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