タレントのJOY(26)が、28日に配信限定シングル「あの紙ヒコーキくもり空わって」で
ソロ歌手デビューすることが25日、分かった。2002年に解散した男性デュオ、19のヒット曲をカバー。
同曲は、腰を痛めてサッカーの夢をあきらめた高校時代や昨年の肺結核による芸能活動休止など、
苦しいときに励ましてくれた曲で、自ら選んだ。「今度は僕が、悩んでいる人の背中を押してあげたい」と
熱い思いを込めた楽曲だ。

 昨年10月放送のフジテレビ系「オールスター芸能人 歌がうまい王座決定戦SP」で
準決勝に進出するなど、知る人ぞ知る美声の持ち主、JOYが歌手デビューする。

 その第1弾「あの紙ヒコーキ-」は、彼にとって思い入れ深い楽曲。
かつてプロサッカー選手を目指し、中学時代に父の故郷でもある英国に短期留学して
アーセナルFCユースに在籍した際、夢を追う応援歌として現地で聴き続けた曲だった。

 結局、高校1年生のときに腰を痛め、サッカーの夢は断念。しばらくしてモデルという
新たな夢を見つけたが、このとき並行して目指していたのが歌手だった。
 友人と4人組コーラスグループを組み、路上ライブで
一青窈(35)の「ハナミズキ」やAI(30)の「Story」などをカバー。
次第にタレントとしてブレークし、多忙になって音楽の道も頓挫しかけたが、
一昨年末、フジの歌番組で彼の美声を聴いたポニーキャニオンのスタッフから
歌手デビューの話が飛び込んだ。

 が、話が進んでいた矢先の昨年3月、肺結核を患い、芸能活動を休止して、念願の歌手の夢も白紙に。
焦りの中、病院のベッドの上で、約1500曲収録されたiPodをシャッフルで再生したところ、
偶然にも最初に流れたのが「あの紙ヒコーキ-」だった。

 再び励まされたJOYは運命を感じ、退院後、同曲をデビュー曲にしたいとスタッフに直訴。
自分の思いを曲に込めるため、よりスローテンポにアレンジし、優しく語りかけるような
“JOYバージョン”の楽曲が仕上がった。

  JOYは「この曲で、自分と同じように誰かを励ましたい」と熱いメッセージ。
その先にはオリジナル曲を出したいという夢もある。歌手デビューする日のために
書きためた歌詞は7、8個になる。JOYは「まずはこの曲で知ってもらい、
次はオリジナル曲で勝負したい」と高らかに宣言。
「目標は日本武道館!!」と大きな夢をぶちあげた。



$シロップ_821とそよ風の語らい