20世紀を代表するハリウッド女優マリリン・モンローが、この世を去って半世紀。
伝説のスターがスクリーンに蘇る。
モンローの秘められたロマンスを演じた初来日のミシェル・ウィリアムズさん。現代のモンローの素直とは...
♥素晴らしい演技でした。
撮影の10ヶ月ほど前から準備しました。モンロー作品を参考にし、テレビやラジオの資料にも直接降れ
勉強しました。
♥役作りの上で、内面と外面へのアプローチが難しかったのではないでしょうか

内面と外面は自転車の前輪、後輪みたいなものです。そろわないとバランスがとれない。
大事にしたいのは、自分で決めるのではなく、とにかくリサーチし、学んでいくことです。
いろんな人から意見も聞いて、マリリンを作りあげていきました。
♥女優として心掛けていることはありますか

演技の上では、いろいろなことを気にかけ、演じています。拳げるときりがありませんが、2つだけ。
それは、「真実を伝える」ということと「リラックス」して演じることです。
♥女優の幸福と、女性の幸福ということの違いは、今作の一つのテーマとも感じます。
マリリンの人生を学び、演じた上で、彼女は本当に孤独な部分が多かったと感じます。
私の場合、女優として過ごす時間は、日常生活の流れの外にいるような感じ。
それは最高の気持ちですが、「幸福」ではなく、「満足」です。
幸福を感じるのは、6歳の娘と過ごす時間。娘が、今日は学校が楽しかったと話す時とか、自分より
小さな子に優しくしている姿を見た時に、幸福を感じるように思います。
♥今後の目標を教えてください。
未来や将来は考えていません。チェスのプレーヤのように、先を考える能力がないだけかも
しれませんが....(笑い)。
作品選びも、私生活でも同じですが、自分の目で見て、響くものがあれば、一生懸命やります。
目の前の一瞬一瞬にベストくす!
失敗することも多いですが、それが私の目標です。
<あす24日(土)から全国で公開。角川映画>
「女優業は満足を追求。
女優としての幸福は、娘との時間、成長の中に。」

ミシェル・ウィリアムズさん
1980年、米国・モンタナ州生まれ。数多くの映画にも出演し、
「マリリン 7日間の恋」ではオスカー
候補となり、ゴールデン・グローブ賞主演女優賞を受賞した。