半導体メモリー大手、韓国・ハイニックス半導体の権五哲(クォン・オチョル)社長兼最高経営責任者(CEO)は13日、
ソウル市内で記者会見し、中国・江蘇省のDRAMの工場で「NAND型フラッシュメモリーを生産しない理由はない」と述べた。
DRAMの価格低迷を受け、フラッシュメモリーへの事業構造の転換を急ぎ、中国生産を始める意向を示した。

 ハイニックスは韓国内ではDRAMとフラッシュメモリーの双方を手掛ける。
12年は前年比2割増となる4兆2千億ウォン(約3100億円)を投資し、半分以上をフラッシュメモリーに充てる計画だ。
低迷するDRAM価格の先行きについて「今年半ばから後半にはより良くなる」と語った。

 エルピーダメモリの経営破綻の影響に関しては「顧客から我々にもっと供給を増やせるかという問い合わせはある」と述べた。
「エルピーダは当面、供給増加は難しいだろう」とも指摘した。