サムスンは日本法人の社長を廃止しており、この背景にはタブレット端末市場があります。
今日の日経報道を見れば分かりますが、そこには日本企業の名前はありません。
アップル、アマゾン、サムスン電子
世界はこの3社が席巻しており、ここには日本企業の名前はありません。
今までサムスンは日本法人の社長が、日本人技術者の採用や部品の調達を担っていましたが、もはやサムスン側からアプローチする必要はなく、納品したければ売り込みに来い、という態度になっており、事実、日本企業がサムスンに日参していると言われています。
有機EL分野でも、今や韓国に工場を作る日本企業が多くなっており、もはや日本企業は韓国メーカーの下請けに入っている状態になっており、このままいけば、サムスンと取引出来ない企業は淘汰されることもあり得る状況になりつつあります。
今、タブレット端末市場でシェアを急伸させていますアマゾンですが、端末の価格は$199であり、1.6万円しかしません。
アップルの$499の半分以下で売りまくっており、この199ドルでは日本の部品メーカーはほぼ納品は不可能になります。
コストが合わないからです。
今の日本企業は世界のタブレット端末の下請けになっており、この市場を仮に失えば、ビジネスのネタを失うことになり、なんとか死守しようとするでしょうが、この199ドルでは納品すればするほど赤字になります。
また、アップルはiフォンでは$50を目指していると言われており、この$50では日本企業はまず納品は出来ないと言われています。
世界はタブレット端末に向かっており、パソコン・携帯電話は数年もすれば消えると言われていますが、日本企業はその際には完成品でも部品でも、市場を失っているかも知れません。
昨日、株式市場ではシャープが大商いで急落していましたが、機関投資家が売り逃げているとみられており、今後の危機を読んでいるのかも知れません。