1日午前7時半すぎに起きた震度5弱の地震で、茨城県東海村にある東海第二原子力発電所と核燃料の加工工場で警報が鳴りましたが、経済産業省の原子力安全・保安院によりますと今のところ、いずれの施設でも被害は確認されていないということです。
警報が鳴ったのは、茨城県東海村にある日本原子力発電の東海第二原発と原発の核燃料を加工している「原子燃料工業」の東海事務所です。
原子力安全・保安院によりますと、午前7時半すぎの地震のあと東海第二原発では、敷地内にある「廃棄物処理建屋」のセメントを使って廃棄物を固める装置で、揺れを感知する警報が鳴りました。
日本原子力発電によりますと、装置は建設中で使われておらず、今のところ被害は確認されていないということです。
また、「原子燃料工業」では、工場内の廃液を貯めたプールの水面が地震で揺れたことを感知し警報が鳴ったということです。
廃液には放射性物資が含まれるとみられるということです。
原子力安全・保安院によりますと、いずれの施設も被害は確認されておらず、周辺の放射線を測定しているモニタリングポストの値に異常は見られないということです。